【証券マンは高年収?】気になる証券マン年収事情

今回は大手証券マンの年収事情について発信していきます!
証券マンを目指している方や、彼氏候補に悩んでいる方は、是非ご活用ください!

 

 

目次

大手証券会社の年収事情

証券マン平均年収は、年収中央値の2倍以上

ここでは大手証券会社の年収を確認することにします。
大手の中でも三大証券と呼ばれる野村証券・大和証券・SMBC日興証券の平均年収は以下のようになっています。

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野村証券で1050万、大和証券で904万、SMBC日興証券で894万という高水準な給与形態となっています。
日本人の年収中央値が437万(2021年度時点)となっているため、おおよそ二倍ほど稼いでいると言っていいでしょう。

ホールセールよりもリテール営業の方が高収入

証券会社は大きくリテール部門とホールセール部門に大別されておりますが、この二つで年収を比較した場合リテール営業のほうが給与が高く設定されている事が多いです。それはリテール営業のボーナスが歩合制になっていることが理由になっています。リテールではその期に販売した投資信託の金額や手数料収入などが基準にボーナスが支給されるため、トップセールス級だとでボーナス一回で500万以上、人並みに頑張っていれば200万程度が貰えるようになっています。一方で本部ではそうした明確な基準でボーナスが支給されないためリテールよりも少なくなることが多いです。

相場の状況によって年収が変わる

リテール営業では相場の状況によって年収が変動することが多いです。
例えば、2012年のアベノミクス相場では、日経平均が10000万円前後の水準から15000円台まで跳ね上がりました。
このとき5大証券は全社が増収増益になり、ボーナスも跳ね上がったとされています。
一方、バブル崩壊時やEU離脱時には日経平均全体が下落したため、その分の収入も下落しました。

まとめるとマーケットの値動きと証券マンの年収は連動すると考えることができます。

大手証券マンのお金の使い方


ここからは気になる証券マンのお金の使い方について発信していきます。
人によって異なるという前提はありますが、大まかな傾向が伝えられたらと思います。
平日編と休日編に分けて説明していきます。

平日編

証券マンが平日において最もお金を使うのは飲み代です。
特に金曜日は飲み会が多く、華やかな証券マンのイメージそのものです。

着目すべきはその金額ですが、周囲の証券マンの話を聞いてみた結果、飲み会1回につき20000円ほどの出費が当たり前になってきます。内訳としては一次会で一人7000円、二次会で一人10000円、始発まで寝泊まりするホテル代5000円など、一つ一つの工程が高くつく印象です。

このように比較的に高い飲み代になる要因としては金銭感覚の欠如が挙げられていました。
証券営業をしていると、数千万単位の取引が当たり前のように飛び交っています。億単位の取引は「大きい」と見なされる一方で、数百万単位の取引は「小さい」と考えられています。そういった価値基準のなかで仕事をしている事は、多かれ少なかれ金銭感覚に影響を与えると考えられます。

休日編


証券マンが休日に支出するものとして、アウトドアとファッションの二つが大きい割合を占めます。

アウトドアについて、証券マンは明るい人が多いため夏はbbqに行き冬はスノボに行くなどアウトドアにお金をかける事が
多いです。また、経営者層との関係構築もあるため、ゴルフにも通う人が多いです。ただしこれはあくまで経営者とゴルフの会話などをすることがメインであり、最近の証券会社ではお客様との行動も制限されているため接待ゴルフなどは見かけなくなってきています。

次にファッションについて、証券マンは身だしなみに注力する人も多いです。お客様に失礼のないよう日頃から意識を高く
しているため自然とファッションに興味を持つようになります。

証券マンの貯金額

30歳時点の貯金額

ここまで証券マンのお給料とその使い道を説明してきましたが、実際のところ貯金額はいくらくらいなのでしょうか。

五大証券の場合、一年目から400万近くの年収をもらえるようになるため、初年度で40万の貯金になります。これを8年続けるだけで320万の貯金になります。また、ここに年収増加分を加味していくとおおよそ600万から800万ほどの貯金が可能になります。

実際にN証券マンの友人に聞いてみたところ、30歳時点で600万以上は最低でも貯蓄しており、多い人で1000万以上は蓄えているようですので、おおよその計算は合っていると考えられます。

有価証券を保有している場合の貯金額

証券マンはご存知の通り、マーケットに精通しているため自身で株式や投資信託を保有していることが多いです(会社によって売買規制はありますが、運用すること自体は可能になっている事が多い)

そのため上記の貯金額よりも更に上回っていることも十分にあり得ます。
運用利回りとして年間5%程度を出していると仮定すれば、貯金額は650万から850万程度にもなっていると考える事ができます。

金銭感覚が欠如している可能性も

ただし前述のしたとおり、日々の仕事のなかで金銭感覚が欠如してしまっている証券マンがいるもの事実です。そういった人を見抜くためにはその人が投資しているか聞くと良いでしょう。もし自身で投資しているならばある程度は金融リテラシーと金銭感覚を大事にしている証拠になります。

これらのことから、証券マンは貯金額も充分だと言うことが可能でしょう。もし不安になった時は、投資しているか聞いちゃいましょう。

 

証券会社の内定にオススメの就職サイト

ここでは、証券会社を目指す方にオススメの就職サイトをご紹介します。

金融業界へ就職する方のほとんどは、下記サービスを利用しているため
まだ登録していない方は今のうちに登録しておきましょう。!

就活生向けサイト 魅力

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DODAエージェントサービス

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・非公開求人の紹介も多数

アクシスコンサルティング

・コンサル業界への転職に特化

・キャリアアドバイザーがコンサル業界出身者で構成

まとめ

証券マンの年収と日々の出費などについて見てきました。
まとめると、証券マンは高収入ではあり平均年収の2倍近く稼いでいる一方、支出も多くお金遣いの荒っぽい一面もあることは事実です。ただし持ち前の金融リテラシーが活きるため、かれらの貯金額などについて心配することはないでしょう。


 








 

 

著者情報

証券会社に就職後、メガベンチャー企業に転職。就活生及び転職者向けに金融業界の就職対策や働き方について発信しています。保有資格は証券外務員1種・証券外務員2種・AFP。

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