【25卒向け最新版】野村證券の企業研究まとめ -強み・業務内容・面接対策を解説-


この記事では野村證券の企業研究のまとめを掲載していきます。
主に、強み・業務内容・面接対策について解説していきます。


目次

野村證券の会社概要

会社名 野村證券 株式会社
資本金 100億円
事業内容 証券業
代表取締役社長 奥田 健太郎

出典:会社概要|会社案内|野村證券 (nomura.co.jp)


野村證券の業務内容

野村證券の業務内容について、主に以下の内容が挙げられます。

野村證券の業務内容
  • 営業業務
  • インベストメント・バンキング業務
  • グローバル・マーケッツ業務

営業業務

営業部門では法人・個人に対して金融商品の販売や資産運用のコンサルティングを行っています。

最近では金融商品の枠を越えて、M&Aアドバイザリーや不動産紹介も営業部門で行うようになっています。この際のM&Aや不動産は、他の部署と連携しながら進めることが多いです。

インベストメント・バンキング業務

インベストメント・バンキング業務とは別名投資銀行業務であり、国内外の大口顧客に対して、M&A仲介や新株発行、債券発行など資金調達に関する金融サービスを提供する業務です。ここでいう大口顧客とは、事業会社やファイナル・スポンサーを指します。

グローバル・マーケッツ業務

グローバル・マーケッツ業務では、国内外の機関投資家に対して、資産運用のサポートを行います。機関投資家とは生命保険会社や損害保険会社など、大量の資金を使って資産運用を行う法人や社団を指します。


野村證券の強み

ここでは就活生視点での野村證券の強みを挙げて行きます。特にリテール営業を行う上での強みをご紹介します。

商品力(IPOやPOなど)

野村證券は国内で最も多くIPO主幹事を務めている会社になります。IPOとは新規上場株式と呼び、株式のなかでも勝率が高いことで有名です。そのため、このIPOの取り扱いの多い野村證券は、商品力においても強みがあると言えます。実際に営業現場では、IPOをきっかけに取引開始する事も多いです。商品力をきっかけに取引の糸口をつかめるという点が他社にない点です。

出典:インベストメント・バンキング – 野村グループ (nomuraholdings.com)

圧倒的な知名度とブランド力

営業を行うにおいて「その会社が知られているか」は非常に大事な要素になります。その上で、野村證券の知名度は業界随一であり営業をするなかでもブランド力で勝負できるという強みがあります。過去に原体験として「知名度があるからこそ成功したこと」などの話があれば、志望動機にも使いやすいです。

成長環境が整っていること

野村證券は独立系証券であるため、周囲が現場で活躍してきた営業マンになります。銀行系証券では、銀行からの出向者も少なくないため、銀行時代のやり方を教えられたり、証券営業のプロになる上では障壁もあります。そうした要素がないことが成長にとって良い環境と言えます。


野村證券の募集要項

募集職種

野村證券の募集職種
  • 総合職オープンコース
  • 総合職エリアコース
  • 総合職インベストメント・バンキングコース
  • 総合職グローバル・マーケッツコース
  • 総合職リサーチコース
  • 総合職ITコース
  • 総合職リスク・マネジメントコース

応募資格

応募資格は以下のように記されています。

2023年9⽉末までに国内外の四年制⼤学卒業⾒込、または⼤学院修了⾒込の⽅ 全学部/全学科 国籍不問     四年制⼤学と同等の資格を取得できる⽅はご応募が可能です。 既卒の⽅もご応募が可能です。

出典:オープンコース | 野村證券 新卒採用ホームページ (nomura-recruit.jp)

新卒枠で入社する場合は、四年制大学の卒業見込/卒業が必須条件になっています。

選考フロー

選考フローは以下のように記されています。

STEP1:エントリーシートの提出、写真のアップロード、適性検査A及びBの受験

STEP2:書類選考

STEP3:面接複数回

以上になります。STEP3については選考を受ける時期や志願者の進捗によって変動することがあるようです。

野村證券の内定を獲得するための方法

野村證券の内定を獲得するためには、下記のサービスを積極的に活用していきましょう。
就職活動を効率的に進めていくには、このようなツールを上手く使いこなしていくことが重要になります。

OfferBox 企業側から求人のオファーが届くスカウト型の就活サイト
キャリアチケットスカウト 企業から個別面談や選考スキップなどの案内が届くサービス
就活ノート ・就活生による過去の選考情報やESが見れる

野村證券の志望動機 例文

ここでは野村證券(オープンコース)を受験する際の志望動機について例文を挙げて行きます。軸→証券業界→野村證券という順で説明していきます。

【軸】日本に投資文化を浸透させたい。学生時代に経済学を受講した経験より、日本は保有資産のうちほとんどが貯蓄になっている事を学んだ。また、2000万円問題などが深刻化する中で、こうした資産運用の機会損失が起こっていることに問題意識を感じた事がきっかけ。
【証券業界を志望する理由】営業活動を通して多くの人に資産運用の魅力を伝えられるから。証券営業では銀行と異なり、毎日ひたすらテレアポや飛び込みを通じて、資産運用の魅力を伝えるチャンスがある。また、職域NISAを導入すれば、一度に多くの人の資産運用の機会を作ることができるから。
【そのなかで野村證券を志望する理由】三点挙げられる。
一点目は知名度が業界トップだから。営業を通じて資産運用の魅力を伝えるために最も大事なのは信頼性。野村證券という知名度があればこそお客様にも信頼してもらいやすい。
二点目は商品力が高いから。いくら資産運用の魅力を伝えても取引が始まらなければ意味がない。しかし野村證券のようにIPOやPOに強い会社であれば、取引のきっかけが作りやすい
三点目は風土にある。御社には業界内でもトップの士気がある。学生時代の〇〇の経験より、結果を出すには士気の高い環境が必須であると体感した。
上記のような志望動機を参考に、面接対策を行ってください。

野村證券の内定にオススメの就職サイト

ここでは、野村證券を目指す方にオススメの就職サイトをご紹介します。

金融業界へ就職する方のほとんどは、下記サービスを利用しているため
まだ登録していない方は今のうちに登録しておきましょう。!

 

就活生向け オススメの理由
OfferBox

・業界最大級のオファー型就活サイトであり圧倒的な実績を持つこと
dodaキャンパス

・業界大手である「ベネッセ」の運営する就職サービスであること

・大手からベンチャーまで7600社が登録

キャリアチケットスカウト

・業界大手「レバレジーズ」が運営するオファー型就活アプリ

・オファーが来ることで、色んな企業を知るきっかけになる。

 

転職者向け オススメの理由
リクルートエージェント ・業界最大級の転職サイトであり圧倒的な実績を持つこと

・非公開求人などの紹介も多数

DODAエージェントサービス ・業界大手である「パーソルキャリア」の運営する転職サービスであること

・非公開求人の紹介も多数

アクシスコンサルティング ・コンサル業界への転職に特化

・キャリアアドバイザーがコンサル業界出身者で構成

 

 

著者情報

証券会社に就職後、メガベンチャー企業に転職。就活生及び転職者向けに金融業界の就職対策や働き方について発信しています。保有資格は証券外務員1種・証券外務員2種・AFP。

目次
閉じる