この記事ではSMBC日興証券の企業研究まとめを掲載していきます。
主に強み・業務内容・面接対策について解説していきます。就活生の方は是非ご活用ください。
SMBC日興証券の会社概要
会社名 | SMBC日興証券 株式会社 |
---|---|
資本金 | 100億円 |
事業内容 | 証券業 |
代表取締役社長 | 近藤 雄一郎 |
SMBC日興証券の事業内容
SMBC日興証券の業務内容について、主に以下の内容が挙げられます。
- リテール業務
- インベストメント・バンキング業務
- グローバル・マーケッツ業務
リテール業務
リテール業務では個人富裕層や未上場企業のお客様を対象に、株式や債券、投資信託、保険など幅広い資産運用商品に加えて、
SMBCグループとしての相乗効果を発揮した多様なサービスの提供を行っています。
SMBC日興証券ではこのリテール業務を通じて総計69.8兆円を預かっており、証券業界では三番目に大きい金額になります。この預かり総額は、証券業界においてその会社の規模を表す指標として重要視されているので、志望する就活生は把握しておく必要があるでしょう。
出典:預り資産残高│営業指標│SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)
インベストメント・バンキング業務
インベストメント・バンキング業務では、幅広い業種の事業法人に対して財務戦略のサポートを行います。M&AやIPO、カバレッジなど大規模な資金を動かすところが特徴になります。
グローバル・マーケッツ業務
グローバル・マーケッツ業務では、機関投資家(銀行や保険会社、ヘッジファンドなど)を対象に商品情報やマーケット情報を提供することで、お客さまの投資活動を支える業務です。業務内容は、商品の開発・提供を行うセールス&トレーディング業務と、市場調査を通じた情報発信を行うリサーチ業務に大きく分けられます。
出典:グローバル・マーケッツ|新卒採用情報|SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)
SMBC日興証券の強み
銀行系証券であること
銀行系証券とは、グループ内に銀行がありそれらとサービスや顧客を連携させている証券会社のことを指します。
一般的にはSMBC日興証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券、みずほ証券が銀行系証券と呼ばれています。
この銀行系証券では顧客を銀行から引き継ぐことが出来る事が強みです。独立系証券ならば、新規のお客様を見つけるために自身でリストを作成し、電話や飛び込み訪問を通じてアポイントを取り、そこから商談をして資産運用に繋げていく必要があります。一方で、銀行系証券ではそうした手間がない分、顧客ときちんと向き合うことができる点が強みになります。もちろん銀行系証券でも新規開拓は必要ですが、割合として削減されることは間違いありません。
そのため、お客様一人一人と向き合いたい・資産運用の質にこだわりたいという動機で志望する就活生にとって、銀行系証券は最適な環境になります。
グループ内でのプレゼンスが高いこと
銀行系証券では、銀行のプレゼンスが高いことが多く、銀行の意向に沿ったサービスを行う必要があると言います。しかし、SMBC日興証券ではグループ内において証券会社のプレゼンスが高いため、そうした要素がないことが強みになります。
この背景には、SMBC日興証券の生い立ちにあります。SMBC日興証券の前身は日興コーディアル証券という会社であり、これが三井住友フィナンシャルグループの出資を受けて現在の形に至ったという経緯があります。このため、みずほ証券や三菱UFJと異なり、銀行と証券が対等な立場で商売を行っており、これによりグループ内でのプレゼンスが確立されていると言えます。
デジタルによる業務効率化が推進されていること
SMBC日興証券では、AI株式ポートフォリオ診断という顧客にとって相応しい株式を自動選定できるツールを保有しています。これにより、営業員はより効率的にお客様と向き合うことが可能になります。
出典:AI株式ポートフォリオ診断│株式│SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)
SMBC日興証券の募集要項
SMBC日興証券の募集職種
●総合コース オープン採用
-全国型
-地域型
●総合コース 部門別採用
-グローバル・マーケッツ部門
-クオンツ部門
-システム部門
-コーポレート部門
●事務コース
応募資格
●総合コースの応募資格は以下になります。
選考フロー
選考フローが以下にようになっております。
STEP2:エントリーシートの提出、コース選択、WEB適性検査の受験
STEP3:面接複数回
STEP4:内定
以上になります。STEP3については選考を受ける時期や志願者の進捗によって変動することがあるようです。
SMBC日興証券 志望動機 例文
ここではSMBC日興証券(総合コース オープン採用)を受験する際の志望動機について例文を挙げて行きます。軸→証券業界→SMBC日興証券という順で説明していきます。
1つ目は銀行系証券であるからだ。前提として私は顧客の資産を増やしたいと考えて証券業界を志望している。その上で、貴社のように銀行から顧客を繋いでもらえるシステムがあることで、営業員として新規に営業する手間を省略でき、その分一人一人の顧客に向き合うことができる。
2つ目はグループ内でのプレゼンスの高さだ。SMBC日興証券ではプレゼンスが高いことによって、銀行の意向に惑わされずに顧客に向き合うことができる。
3つ目はデジタルによる効率化が図られていることだ。これによって更に顧客一人一人に向き合う状況が構築できる。
以上の3点により貴社を志望している。
選考のポイント
銀行系証券ならではのメリットを伝えること
選考ではおそらく「銀行系証券だから」という志望動機を伝える就活生は多いと考えられます。そのため、他の就活生と差をつけるために「なぜ自分にとって銀行系証券が大事なのか」を説明できるかが鍵になります。なんとなく銀行系証券という言葉を使っている就活生と、本気で銀行系証券の環境が大事だと考えている就活生で、大きな差がつくことになるでしょう。
新規開拓を行う気持ちは示しておくこと
たしかに銀行系証券のメリットとして「銀行からお客様が引き継げる」ということが挙げられますが、銀行系証券においても独立系証券と同じく、新規開拓を行ってお客様を作ることは求められています。そのため、新規開拓は行う意志は選考のどこかで示しておくべきでしょう。
SMBC日興証券の内定にオススメの就職サイト
ここでは、SMBC日興証券を目指す方にオススメの就職サイトをご紹介します。
金融業界へ就職する方のほとんどは、下記サービスを利用しているため
まだ登録していない方は今のうちに登録しておきましょう。!
就活生向け | オススメの理由 |
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