この記事では三菱UFJモルガン・スタンレー証券の企業研究まとめを掲載していきます。
主に強み・業務内容・面接対策について解説していきます。就活生の方は是非ご活用ください。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の会社概要
- 会社名:三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 資本金:405億
- 事業内容:金融商品取引業
- 取締役会長:田村 浩四郎
出典:https://www.sc.mufg.jp/company/profile/outline.html
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の業務内容
三菱モルガン・スタンレー証券の業務内容について、主に以下の内容が挙げられます。
- リテール業務
- 投資銀行業務
- 市場商品業務
- リサーチ業務
- システム業務
- リスク管理業務
リテール業務
リテール業務では個人富裕層や未上場企業のお客様を対象に、株式や債券、投資信託、保険など幅広い資産運用商品などの金融商品の販売と提供を行っています。
下記の図の「国内営業部門」に該当するのが、こちらのリテール業務となっており市場商品部門や投資銀行部門と連携しながら一般投資家へのサポートを展開しています。
出典:https://www.sc.mufg.jp/company/recruit/basic/business/business08.html
投資銀行業務
投資銀行業務では、国内外のトップ企業に対して株式および債券の引受、企業の合併・買収、新規公開(IPO)などのアドバイザリーを行っています。
いわゆる国内トップの企業は大規模な資金調達をするために株式や債券を発行するため、「発行体」の立場になることがあり、そうした「発行体」の債券引受や株式発行をサポートするのが投資銀行業務の役割ということになりますね。
出典:https://www.sc.mufg.jp/company/recruit/basic/business/business02.html
市場商品業務
市場商品業務では、債券などのフィクストインカム、エクイティ、ソリューションといった商品やサービスを、機関投資家や法人・個人のお客さまに向けて幅広く提供しています。いわゆる商品開発などの商品を取り扱っていく業務となりますね。
お客さまのさまざまなニーズに迅速にお応えすることで、セカンダリー・マーケット(流通市場)のメインプレーヤーとして、多くのお客さまの支持を得ています。
リサーチ業務
リサーチ業務では、エコノミスト、ストラテジスト、テクニカルアナリスト、クオンツアナリスト、企業アナリストと呼ばれる各分野のプロフェッショナルが、世界中の機関投資家や国内の個人投資家に向けて、経済見通しや戦略策定、投資判断を支援するさまざまな情報を発信しています。
こうしたリサーチ業務の情報が商品開発に活かされたり、発行体への情報提供に活かされます。
出典:https://www.sc.mufg.jp/company/recruit/basic/business/business04.html
システム業務
システム業務では、証券ビジネスにおけるシステムを開発することで、利用者(お客さまや当社社員)の満足度向上につとめています。
例えば、AIによるチャットボットやメール・SNS等を用いて「非対面コンサルティング」を行うバーチャル店舗の構築、UI/UXデザインを取り入れたスマートフォンアプリの開発、お客さまとの大切な関係を構築することを目的としたCRM(Customer Relationship Management)システムの導入などがその一例となります。
リスク管理業務
リスク管理業務では、金融商品を扱って収益を追求するフロントオフィス(市場商品部門)に対して、金融商品における価格変動などのリスクを分析し、計測する体制を構築しています。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強み
銀行系証券であること
銀行系証券とは、グループ内に銀行がありそれらとサービスや顧客を連携させている証券会社のことを指します。
一般的にはSMBC日興証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券、みずほ証券が銀行系証券と呼ばれています。
この銀行系証券では顧客を銀行から引き継ぐことが出来る事が強みです。独立系証券ならば、新規のお客様を見つけるために自身でリストを作成し、電話や飛び込み訪問を通じてアポイントを取り、そこから商談をして資産運用に繋げていく必要があります。一方で、銀行系証券ではそうした手間がない分、顧客ときちんと向き合うことができる点が強みになります。もちろん銀行系証券でも新規開拓は必要ですが、割合として削減されることは間違いありません。
そのため、お客様一人一人と向き合いたい・資産運用の質にこだわりたいという動機で志望する就活生にとって、銀行系証券は最適な環境になります。
こうした点が三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強みと言えるでしょう。
米国モルガン・スタンレーとのジョイントベンチャーであること
次に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強みとして米国モルガン・スタンレー社とのジョイントベンチャーであることが挙げられます。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の出資比率を見てみると、MUFGが60%出資、モルガン・スタンレー社が40%出資している二社体制の仕組みになっています。
モルガン・スタンレー証券の質の高いリサーチや提案を、日本国内の法人に届けることができる点が強みと言えますね。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の募集要項
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の募集職種
- オープン採用
- 全国型
- 地域型
- IBコース
- GMコース
- FEコース
- リスクアナリティクスコース
- システムコース
- リサーチコース
応募資格
●総合コースの応募資格は以下になります。
※既卒の方もご応募が可能です。
選考フロー
選考フローが以下にようになっております。
STEP2:エントリーシートの提出、コース選択、WEB適性検査の受験
STEP3:面接複数回(キャリア相談会含む)
STEP4:内定
以上になります。STEP3については選考を受ける時期や志願者の進捗によって変動することがあるようです。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 志望動機 例文
ここでは三菱UFJモルガン・スタンレー証券を受験する際の志望動機について例文を挙げて行きます。軸→証券業界→三菱UFJモルガン・スタンレー証券という順で説明していきます。
貴社ならば質の高い提案を効率的にできる環境が整っていると考えたからだ。
まず質の高さに関して、貴社はモルガン・スタンレーとのジョイントベンチャーであることから、海外からも豊富な情報が入ってくる環境が整っている。近年では日本株だけでなく、米国株や成長市場の株式に興味を持つ顧客も増えていることから、こうした需要にますますアプローチできる環境が大事だと考えた。また、効率の面では銀行系証券であることから銀行からの顧客紹介により、資産運用に興味のある顧客に素早くアプローチができる。一から需要のある顧客を探して提案するよりも、紹介経由で提案できる方が最適とかんがえた。こうした2つの要素から、自身の「資金を積極的に増やすサポートをする」という軸にとって、貴社が最も最適な環境だと考えている。
選考のポイント
銀行系証券ならではのメリットを伝えること
選考ではおそらく「銀行系証券だから」という志望動機を伝える就活生は多いと考えられます。そのため、他の就活生と差をつけるために「なぜ自分にとって銀行系証券が大事なのか」を説明できるかが鍵になります。なんとなく銀行系証券という言葉を使っている就活生と、本気で銀行系証券の環境が大事だと考えている就活生で、大きな差がつくことになるでしょう。
新規開拓を行う気持ちは示しておくこと
たしかに銀行系証券のメリットとして「銀行からお客様が引き継げる」ということが挙げられますが、銀行系証券においても独立系証券と同じく、新規開拓を行ってお客様を作ることは求められています。そのため、新規開拓は行う意志は選考のどこかで示しておくべきでしょう。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の内定にオススメの就職サイト
ここでは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券を目指す方にオススメの就職サイトをご紹介します。
金融業界へ就職する方のほとんどは、下記サービスを利用しているため
まだ登録していない方は今のうちに登録しておきましょう。!
就活生向け | オススメの理由 |
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